
ビーコアの入退室管理ソリューションに、新たに3つのオプション機能が追加されました。
どれも、既存の利用者様からのご要望に対応したアップデートです。これにより、さらに細かな現場ニーズに応えられるようになりました。

◤ まず簡単に、現在の仕組みをご紹介 ◢
現在ビーコアは、「カラービットという独自特許の自動認識コードを活用した入退室管理システムを提供しています。カラービット入館証を利用者が身につけていればAIカメラが入館証を自動検出し入退室情報をクラウドへ送信・記録します。
カラービットは遠くからでも認識しやすいコードのため、入館証を読取り機に近づけたりかざしたりする必要がありません。利用者がカメラ前を通過するだけでスムーズに読み取れるのが特徴です。ハンズフリーで認証ができるため、人の流れを止めることなく入退室を記録できます。
専用リーダーや複雑な機器構成を必要とせず、AIカメラによるシンプルな構成で実現している点も、多くの現場で評価されています。導入後の運用は簡単で、日々の管理に負担がかかりにくい仕組みです。
詳しくは公式ページでもご紹介しています➡️ 入退室管理システム

今回の新オプション追加でさらに便利に。
◤ダッシュボード機能 — “今の現場の状況”をひと目で把握” ◢
入退室の履歴や利用状況を、ひとつの画面でまとめて確認できるダッシュボードを新たに実装しました。管理者が必要な情報をすぐに取り出せるように、構成はシンプルで見やすさを重視しています。
ダッシュボード画面では、誰がどのエリアにいるのか、どの時間帯に入退室が多いのか、といった現場の状況をすばやく把握できます。また、複数の部屋やエリアを扱う現場でも、全体の様子をひと目で確認できるようになりました。
日々の確認作業は格段に効率化され、状況の変化にも気づきやすくなるため、運用手間を大きく減らすことができます。
◤顔認証・ワンタイムパス機能 — 認証方式の選択肢を追加 ◢
従来のカラービット認証に加えて、顔認証とワンタイムパス(OTP)を新たに利用できるようになりました。現場ニーズにあわせて認証方式を選べるため、より柔軟な運用が可能になります。
● ダブル認証でセキュリティ強化
カラービット+顔認証、顔認証+OTP など、複数方式を組み合わせることで、より高いセキュリティレベルを求める場所にも対応できます。重要エリアだけ認証方式を強化するといった設定も行えるようになりました。
● 複数エリアでの認証方式の使い分け
工場や研究施設などで、エリアごとに最適な認証方式を選ぶ運用が可能です。例えば、清潔区では非接触のカラービット、非清潔区では顔認証、といった形でそれぞれのシーンに最適な認証方式を選択できます。
● カラービットを使ったワンタイムパス(OTP)の発行
入館証を持っていないゲストや期間限定の利用者に対して、ワンタイムパスを発行できるようになりました。必要な時に必要な人が一時的に使える入館証として利用できます。
OTPはスマホに簡単に配布することができます。また、OTPの有効期限を設定することにより高いセキュリティを実現します。これにより一時利用者の管理業務はより簡単スムーズになりました。
◤ドア開閉確認 — “開きっぱなし”を防ぐ現場の味方” ◢
各ドアの開閉状況を確認できる機能を追加しました。これにより、“開きっぱなし”のドアを把握したいというニーズに対応できるようになりました。
これにより、ドアの閉め忘れによるセキュリティリスクの増大を抑制します。また、空調が逃げてしまうことによるエネルギーコストの無駄も防ぐことができます。
日常の運用で効果を感じやすい便利な機能です。
■もっと知りたい方へ
ビーコアの入退室管理システム全体の仕組みや導入事例については、こちらの公式ページでご紹介しています。➡️ 入退室管理システム
また、システムの考え方や活用イメージを知りたい方には、以前開催したセミナー動画もおすすめです。➡️ セミナー動画案内

今回ご紹介した 新オプション機能について、詳しいご説明や個別のご相談をご希望の場合 は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
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ビーコアは、現場の課題に寄り添いながら、入退室管理をより使いやすく、より安心できる仕組みに進化させていきます。
これからも、みなさまの運用に役立つ機能を随時アップデートしてまいります。

